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・モバイルバッテリーの選び方が分からない
・ おすすめのモバイルバッテリーは?
・泊まりと日帰りで選ぶポイントが違う?
この記事の内容
・飛行機内への持ち込みと預け入れの違い
・モバイルバッテリーの選び方
・日帰りにおすすめなシンプルモバイルバッテリー3選
・泊まり用おすすめな充電器兼用のハイブリッド式モバイルバッテリー4選
この記事を書いた人

そこでこの記事では旅行や出張だけではなく、日常使いでも大活躍するモバイルバッテリーを解説します!
この記事を読むメリット
私がライフハックグッズ探しの趣味で得たノウハウや経験を凝縮しました。
充電残量を気にしないで使えるモバイルバッテリー選びに失敗したくない人は最後まで読んでもらえると嬉しいです。
とりあえず機内持ち込みOKなオススメだけ知りたい人はコチラをクリックしてください。
モバイルバッテリーは予備バッテリーの役割

モバイルバッテリーがあれば、スマホを充電できない環境でも充電残量の心配がなくなります。
他にもパソコン、イヤホン、タブレット、ゲーム機器、カメラなどバッテリーを内蔵するタイプの電子機器であればモバイルバッテリーが使えます。
日常生活だけではなく、災害時の非常電源としての有用性もあります。
スマホが身近な生活環境では必須のアイテムです。
旅行や出張にモバイルバッテリーは必須

旅行や出張にはモバイルバッテリーが必須アイテムです。
共通する部分と旅行、出張ならではのポイントをまとめます。
電話やメール、SNSを使う場面が多い
地図情報を使う場面が多い
写真や動画の撮影が多い
旅行先で使うアプリが多い
PCやタブレットを使うことが多い
予想外の商談で長引くことが多い
突発的な出張先が追加されることが多い
スマホが使えることを前提に予定は成り立っています。
モバイルバッテリーの種類
モバイルバッテリーには2種類あり、本記事でご紹介していくのは充電式タイプになります。
1.乾電池タイプ:乾電池やニッケル水素電池
2.充電式タイプ:リチウムイオン電池
電池の種類 | 預け入れ | 機内持ち込み |
---|---|---|
乾電池 | ○ | ○ |
ニッケル水素電池 | ○ | ○ |
リチウムイオン電池 | × | ○ *制限あり |
乾電池タイプは持ち込み制限がないので「便利そう」ですが、充電式モバイルバッテリーのほうが「大容量で軽くて急速充電ができる」メリットがあります。
充電式のモバイルバッテリーには注意が必要です。
飛行機内持ち込みには注意が必要
飛行機内へモバイルバッテリーを持ち込む場合、細心の注意が必要です。
預入荷物に含めるのはできない
預入荷物にモバイルバッテリーを含めることはできません。
リチウムイオン電池は、衝撃や温度の変化で発熱・発煙・発火を起こす可能性があります。
モバイルバッテリーの発熱・発煙・発火関連のニュースもありました。
目の届かない場所にモバイルバッテリーをおくことは危険だと思ってください。
機内持ち込みは40,000mAhまでと覚えておく
国内線、国際線のいずれでも機内持ち込みは40,000mAhまでと覚えておくと良いです。


100Whと160Whという数字が出てきますので具体的なmAhに換算していきます。
※ワット時定格量(Wh)= 定格定量(Ah)× 定格電圧(V)
※1000mAh=1Ah
※リチウムイオン電池の公称電圧は3.7V 引用:『ウィキペディア(Wikipedia)』
100Whは100÷3.7=27.027Ah=27,027mAhまでOK
160Whは160÷3.7=43.243Ah=43,243mAhまでOK
160Wh以下のリチウムイオン電池を持つ電化製品本体は持ち込み・預け入れともに可能
100Whを超えと160W以下のモバイルバッテリーは2つまで機内持ち込みOK
100Wh以下のモバイルバッテリーは個数制限なく機内持ち込みOK
*容量に関わらず預け入れは不可
この記事でご紹介するモバイルバッテリーは上限未満です。
国際線のエアラインや国によっては、上記に当てはまらないケースがあるので、訪問先に事前に入念な確認をお願いします。
軽くて2回スマホを急速充電できるのがおすすめ

旅行や出張は朝から晩までと時間も長くなるのでスマホの充電残量の減りも多くなります。
軽いことも重要です。旅行や出張は荷物が多くなってしまうので、少しでも軽くしておきたいところです。
急速充電できるタイプが便利です。
スマホのモデルにもよりますが、短時間で急速充電できるタイプもあるので、充電に気を取られる心労が減り
選び方は長く使えるポイントを押さえる
新しいものが次々と出てくるジャンルの製品ですので、長く使えるものを選びます。
もっと安価なモデルもありますが、高速充電に対応していなかったりと「安物買いの銭失い」となってしまいます。
3つのポイントを重視します。
- 急速充電に対応している
- 大容量で安心して使える
- 持ち運びに違和感を感じない重さ
急速充電PowerIQ 3.0 (Gen2)に対応
PowerIQ 3.0 (Gen2)はAnkerの急速充電規格です。
おすすめする理由は「充電が遅い…」を避けるためです。
PowerIQ 3.0 (Gen2)はPD(USB Power Delivery)に対応していて主力選手として長期間使えます。
PD(USB Power Delivery)とは?
USBポートを経由して最大100Wまでの受給電が可能
つまり充電が早くできる規格
最新バージョンは「PowerIQ 4.0」まで出ていますが、モバイルバッテリー単体では出ていません。
コンセント充電器とモバイルバッテリーの兼用タイプ「Anker 733 Power Bank」のみになります。
この記事でも紹介しています。
スマホのモデルにも依りますが、急速充電は通常充電の半分から3分の2程度の時間で済みます。
急速充電に必須なUSB-Cに対応しているものをリストアップしてあります。
世界でUSB-C入出力ポートを統一規格にする傾向にありますので、対応しているバッテリーを選んでいます。
大容量でもUSB-C出力に対応していないモバイルバッテリーは避けてください。
容量は10,000mAh以上あれば安心
最新のハイエンドスマホでも5,000mAhくらいなので、数字的には10,000mAhあれば1回以上の充電が可能です。
10,000mAhあれば2回まではいかなくても近いぐらいまで充電できると思います。
容量 | |
---|---|
iPhone14Pro Max | 約4,000~4,500mAh |
Xperia 1 IV SO-51C | 約5,000mAh |
モバイルバッテリー自体の充電も、熱エネルギーになってしまったり時間の経過とともに消費したりと容量の数字がそのまま充電できる量とならないので、余裕を持つことが大切です。
バッテリー自体もリチウム電池なので、繰り返し使えば劣化し、充電容量が減ります。
重量
少しでも軽い方がおすすめです。
ペットボトルの重さでシミュレーションしてみてください。
【3選】日帰り旅行や出張におすすめのモバイルバッテリー
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Anker 523 Power Bank (PowerCore 10000) | Anker PowerCore III Elite 25600 60W | Anker 537 Power Bank PowerCore 24000, 65W | |
高速充電 PowerIQ 3.0 (Gen2) | ○ | ○ | ○ |
入力ポート | USB-C | USB-C | USB-C |
出力ポート | 2 USB-C×1 USB-A×1 | 3 USB-C×1 USB-A×2 | 3 USB-C×2 USB-A×1 |
容量 | 10,000mAh | 25600mAh | 24,000mAh |
重量 | 約250g | 約568 g | 約 500 g |
価格 | 4,690円 | 9,900円 | 11,490円 |
ライトニング対応 ケーブル付属 | × | × | × |
詳細 | 詳細 | 詳細 |
Anker 523 Power Bank (PowerCore 10000)
高速充電 PowerIQ 3.0 (Gen2) | 入力ポート | 出力ポート | 容量 | 重量 | 価格 | ライトニング対応 ケーブル付属 | 詳細ページ | |
Anker 523 Power Bank (PowerCore 10000) | ○ | USB-C | 2 USB-C×1 USB-A×1 | 10,000mAh | 約250g | 4,690円 | × | 詳細 |
値段、軽さ、容量のバランスで1番おすすめのモデルです!
紹介した中では容量が少ないですが、2回まではいかなくても近いぐらいの充電は可能です。
Anker PowerCore III Elite25600 60W
高速充電 PowerIQ 3.0 (Gen2) | 入力ポート | 出力ポート | 容量 | 重量 | 価格 | ライトニング対応 ケーブル付属 | ||
Anker PowerCore III Elite 25600 60W | ○ | USB-C | 3 USB-C×1 USB-A×2 | 25600mAh | 約568 g | 9,900円 | × | 詳細 |
大容量で複数端末の充電にも対応できます。
Anker 537 Power Bank PowerCore 24000 65W
高速充電 PowerIQ 3.0 (Gen2) | 入力ポート | 出力ポート | 容量 | 重量 | 価格 | ライトニング対応 ケーブル付属 | ||
Anker 537 Power Bank (PowerCore 24000, 65W) | ○ | USB-C | 3 USB-C×2 USB-A×1 | 24,000mAh | 約 500 g | 11,490円 | × | 詳細 |
少し値段は高いですが、ペットボトル1本分の重さで大容量タイプです。
Appleユーザーでライトニングケーブルが必要な方はこちらもチェック!
1人1台で良いなら最初に紹介したAnker 523 Power Bank (PowerCore 10000)がおすすめです。
【4選】泊まりの旅行や出張におすすめのコンセント充電器兼用タイプ
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---|---|---|---|---|
Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 5000) | Anker PowerCore Fusion 10000 | Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W) | Anker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W) | |
高速充電 PowerIQ 3.0 (Gen2) | ○ | ○ | ○ | ○ 「PowerIQ 4.0」 |
入力ポート | 電源コンセント | 電源コンセント | 電源コンセント | 電源コンセント |
出力ポート | 1 USB-C×1 | 2 USB-C×1 USB-A×1 | 2 USB-C×2 | 3 USB-C×2 USB-A×1 |
容量 | 5000mAh | 9,700mAh | 5000mAh | 10000mAh |
重量 | 約170g | 約278g | 約 200 g | 約 320 g |
価格 | 4,990円 | 5,990円 | 8,990円 | 14,990円 |
ケーブル付属 | × | × | × | × |
詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 |
容量 | |
---|---|
iPhone14Pro Max | 約4,000~4,500mAh |
Xperia 1 IV SO-51C | 約5,000mAh |
モバイルバッテリーとしてだけではなく、スマホをコンセント充電する際にも使えるモデルです。
使い勝手が良いです。
容量にばらつきがあるのと、使う人数でポートの数も変わってくるので、状況に応じてご検討してください。
Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 5000)
高速充電 PowerIQ 3.0 (Gen2) | 入力ポート | 出力ポート | 容量 | 重量 | 価格 | ライトニング対応 ケーブル付属 | 詳細ページ | |
Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 5000) | ○ | 電源コンセント | 1 USB-C×1 | 5000mAh | 約170g | 4,990円 | × | 詳細 |
スタイリッシュなデザインでコンパクトさが優良ポイントです。
普段の生活を邪魔しないデザインです。
日常使いにもおすすめなモデルです。
ホワイトとブルー、ピンクの色違いもあります♪
Anker PowerCore Fusion 10000
高速充電 PowerIQ 3.0 (Gen2) | 入力ポート | 出力ポート | 容量 | 重量 | 価格 | ライトニング対応 ケーブル付属 | 詳細ページ | |
Anker PowerCore Fusion 10000 | ○ | 電源コンセント | 2 USB-C×1 USB-A×1 | 9,700mAh | 約278g | 5,990円 | × | 詳細 |
容量的とポートの数でバランスが良いです。
Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)
高速充電 PowerIQ 3.0 (Gen2) | 入力ポート | 出力ポート | 容量 | 重量 | 価格 | ライトニング対応 ケーブル付属 | 詳細ページ | |
Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion 45W) | ○ | 電源コンセント | 2 USB-C×2 | 5000mAh | 約 200 g | 8,990円 | × | 詳細 |
容量は少なめですが、USBーCのポートが2つあるので複数端末を同時に高速充電できる点がおすすめです。
PCやタブレット端末も使う方にはおすすめです。
Anker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)
高速充電 PowerIQ 3.0 (Gen2) | 入力ポート | 出力ポート | 容量 | 重量 | 価格 | ライトニング対応 ケーブル付属 | 詳細ページ | |
Anker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W) | ○ | 電源コンセント | 3 USB-C×2 USB-A×1 | 10000mAh | 約 320 g | 14,990円 | × | 詳細 |
お値段は高いですが、容量もしっかり確保しつつ、ポート数も多いので2人以上でもしっかり使えるできるモデルです。
もし予算が許すなら「PowerIQ 4.0」に対応していて、息の長い相棒になってくれます。
いつか買い替えるときに「長く使ったな~」と愛着がわいている自分が想像できます。
ホワイトとゴールドもおしゃれで捨てがたいところです。
カバンの中に入れても「モバイルバッテリー 黒」の存在感がありません。
付属ケーブル無しに注意
付属ケーブルがありませんので注意してください。
USB-C→ライトニング
USB-C→USB-C
Anker製品は最大24か月の保証がある
正規販売店(ECサイト販売でもAnkerが出品していればOK)からの注文に限り18ヶ月保証の対象となり、購入後に会員登録すれば追加で+6ヶ月の延長保証が付きます。
*製品によって保証期間が異なる場合があります。
壊れやすい充電系グッズで24か月、つまり2年間安心して使えるのは良心的です。
おすすめ製品を購入をした後は会員登録をおすすめします。
まとめ
本記事のおすすめモバイルバッテリー7選をまとめます。
本記事の内容
・Anker 523 Power Bank (PowerCore 10000)
・Anker PowerCore III Elite25600 60W
・Anker 537 Power Bank PowerCore 24000 65W
泊まりの旅行や出張におすすめ4選
・Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 5000)
・Anker PowerCore Fusion 10000
・Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)
・Anker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)
旅行や出張のいずれでも頼もしいモバイルバッテリーをご紹介しました。
ご覧いただきありがとうございました。