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こんな疑問やお悩みはありませんか?
はてな
・大学生の部屋探しはどうやって始める?
・お部屋探しの流れは?時期は?方法は?
・初めての一人暮らしは不安だらけ
自分も大学入学の時は部屋探しで悩んでいたので記事を書いてみました。
この記事の内容
・家賃を抑えて良い物件を見つける方法
・取り扱いが多い不動産屋さんの見付け方
この記事を書いた人
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そこでこの記事では大学生の部屋探しは12月からスタートがおすすめな理由と良い物件を見付ける方法を解説します!
この記事を読むメリット
私が不動産会社に勤めて得たノウハウや経験を凝縮しました。
これから大学生のお部屋探しをする人は最後まで読んでもらえると嬉しいです。
一人暮らしの部屋探しはいつごろ始めればよいのか
正解は「12月」からスタートです。例年時期に関する質問はたくさんあります。
どこの大学、国立or私立、推薦or前期or中期or後期に関係ありません。
学部3年生からの転入、大学院の修士課程、博士課程の人にもあてはまります。専門学校も同じスケール感で大丈夫です。
理由は簡単です。新入生のお部屋探しニーズに応えるために、不動産会社は在学生に「退去予定アンケート」を実施し、その回答が出るのが12月頃です。
退去予定アンケートを実施している不動産会社は学生対応◎
物件情報が少ない時期に時間をかけてお部屋探しをしても良い物件は見つかりません。
データの集計が終わる12月頃にお部屋探しをスタートすると、タイムパフォーマンスが抜群です。
注意ポイント
お部屋探しの「お部屋」の種類は2種類
「お部屋」には民間経営と大学が運営する寮の2種類があります。
部屋探しに混乱を招く原因なので、しっかり区別してください。
・民間経営
個人または法人が家主で、民間で経営されているアパート、マンションなどが該当します。
高級な物件からリーズナブルなものまで多種多彩です。
・大学が運営する寮
「○○寮」「△△寮」など大学が運営するものが該当します。
大学が運営するものであればリーズナブルな価格設定です。
名称や募集形態からあたかも大学経営であるかのような雰囲気を持ちながら、実は民間受託の利益優先経営のものもあります。
誰がどんな目的で運営している物件なのかをしっかり確認してください。
新入生の部屋探しのピークは1~3月
お部屋探しは新年を迎えると慌ただしくなります。
試験日程が近くなるにつれて「大学=受験=合格=1人暮らし」という思考回路になる方が多いためです。
新入生だけではなく、新社会人や新生活を始める人が多い時期に重なるので注意が必要です。
「同級生の数だけ物件探しで競合する可能性がある」わけなので、12月から余裕をもってお部屋探しをスタートすることが大切です。
早ければ早いほど良いわけではない
物件情報が無い状態で物件を探しても時間の無駄です。
不動産会社に問い合わせても空室情報がない物件は紹介できません。
繰り返しになりますが、12月からで大丈夫です。
合格してからスタートでも物件はある
「合格してから部屋を探す」でも全く問題ありません。
既にどの大学周辺も物件が乱立しているので、生徒数に対して部屋数が足りないということはないからです。
筆者が経験しているエリアでも、「昭和や平成初期に物件が足りなかった」ことは事実としてありますが、令和の今、そんなことはありません。
大学生需要を満たすだけの物件数があると考えて頂いて大丈夫です。
受験勉強に時間を割き、大学に合格してから探すことも可能です。
早めに不動産屋選びや物件選びを行う必要がある
12月に入ってからはできるだけ早めに不動産屋選びや物件選びを行ったほうが選択肢が多いのでメリットがあります。
遅くなるデメリット
不動産会社の従業員もだんだん疲れてくる
不動産会社も終盤につれて営業目標が迫り、利益優先になってくる
遅くなれば「人気物件=割の良い物件」の選択肢は減ります。
同時に不動産会社も3月が繁忙期のラストなので、疲れや忙しさから細やかな対応が難しくなり、営業目標達成を優先する傾向にあります。
繁忙期終了時点の売上は年間の経営に大きな影響が出るので「稼ぎ時=数をこなす」が終盤程、色濃く出ます。
【仮押さえと合格前予約】合格前に物件を選ぶ
物件の「仮押さえ」や「合格前予約」というサービスを導入している不動産屋を選ぶのがおすすめです。
説明に入る前に次のことをしっかり覚えておいてください。
「仮押さえ」や「合格前予約」について、全国共通の意味はないので、不動産会社に希望しているサービスのニュアンスをしっかり伝えてください。
「仮押さえ」や「合格前予約」
このサービスがある会社は柔軟な対応ができる「不動産会社」と認識できるので、良い物件に巡り会える可能性が高まります。
不動産業界では「契約するかしないか、どっちなの?」という両極端な一面があります。 もし一般の社会人が「物件押さえておいてください」と言うものなら「できません」、「費用がかかります」、「じゃあ申し込んでください」と不動産会社から返答されてもおかしくありません。
部屋探しは家族に手伝ってもらう
効率的に部屋探しをするには、家族みんなで手分けすることがコツです。
金銭的な負担をする保護者の方や実際に住む本人の意見などしっかり擦り合わせることが重要だからです。
不動産会社に事前に問い合わせることで、メールで物件情報を送ってくれる場合や、動画で部屋の確認ができるので、1人よりはみんなで多角的にお部屋を精査しましょう。
色々な意見を取り入れることで、希望にフィットしたお部屋が見つかりやすくなります。
1~3月は物件の空室状況の動きが激しい
希望物件が先決してしまう可能性が高い時期です。
「部屋を探す人が多い=希望物件への競合が多い」のが1〜3月だからです。
1時間前まであった物件が今は無いなんてことは、不動産業界では日常茶飯事です。
候補物件は数件余裕をもって検討しましょう。
事前に物件情報を調べ相場観を知る
希望にあった良い物件を見付けるためには、希望エリアの価格相場を知ることが大切です。
ポイント
良い物件は価値があるので、価格が高くなる傾向になるのは当然です。
良い物件が無いのではなく、相場相応に物件を見られないために部屋探しが停滞することがほとんどです。
家賃を抑えて優良物件を見つける方法
良い物件をたくさん抱える不動産会社で部屋を探すことです。
不動産会社の鉄則は「店舗に近いエリアは地の利を生かす」です。
店舗に近いエリアの案件の方が、移動時間や手間のかけ方などから利益率が高いのは当然です。高い利益率を多く扱いたいのは、どの業界も同じです。
希望エリアに物件を多く扱っている不動産会社がキーポイントです。
大学近くでエリアに強い不動産会社を探す
不動産会社の探し方にはコツが必要です。
これは細かくなるので別記事でご紹介します。
駅から少し離れた場所を選ぶ
スーモの調査によると、通学時間は徒歩または自転車で片道20分以内が全体の79.4%を占めていて、実家を出て新生活する大学生の多くが「狭くても学校に近い」部屋を借りています。
「遠い賃貸物件+公共交通」よりも「近い賃貸物件+自転車(または徒歩)」の方が、時間と費用を押さえられることでき、大学生活を充実させることができます。
築年数が古くて見た目がきれいな物件を選ぶ
築年数については寛大な心を持ち、内装で判断しましょう。
築年数と内装は必ずしも同じではありません。
壁紙や床、水栓設備などはメンテナンスやリノベーション工事をしているので、築年数だけでは判断できません。
部屋の印象は見た目が大きく影響するので、しっかり確認すべき点です。
事前に条件設定を明確化する
物件探しは事前の条件設定をどれだけ明確化できるかで成否が決まります。
完璧な物件は存在しないので、条件を優先度で判断し、譲歩できるかが鍵です。
条件の優先度判断は細かく、長くなるので別記事で紹介します。
生活可能な家賃設定
「全国大学生活協同組合連合会」の調査によれば、2020年時点で一人暮らしをしている大学生の平均家賃は「5万2,910円」とされています。
家族会議でしっかりと、家賃を含めた毎月の生活費シミュレーションを行うことが大切です。
物件の家賃を左右するポイント
大きなポイントを挙げておきます。
立地
広さ
築年数
設備
階数
セキュリティ
大学近くの不動産会社に探してもらう
不動産会社も近場で簡単に契約がもらえる案件なら率先して対応します。
仕事でも遠い物件だと「大変だな、手間だな」と思ってしまうものです。
この点も近場の不動産会社を選定する重要性に関係します。
おすすめできる不動産屋の条件
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良い物件を扱える不動産会社を選ぶことで効率的に部屋を探すことができます。
優秀な不動産会社かどうか判断基準を5点お伝えします。
ポイント
初期費用を安く抑えて契約できる
入学する4月まで家賃を支払う必要がない
トラブルにすぐ対応してくれる
オンライン内見に対応できる
事前に不動産会社をリサーチすることは、部屋のリサーチと同じぐらい重要です。
大学近くで取り扱い件数が多い
地の利を活かすために、得意エリアで店舗を構えていることは最低条件です。
危険なフレーズは「店舗から遠くのエリアてもご紹介できます」。
紹介は新人営業マンでもできます。
詳しい物件情報を知っているかどうかは別問題です。
不動産会社従業員も10km先の物件よりも店舗の隣の物件の方が詳しいのは常識です。
初期費用を安く抑えて契約できる
シンプルな料金体系で契約できるかはしっかり確認してください。
不動産業界は余計な付帯サービスのてんこ盛りです。
契約条件に含まれてしまう場合が多いですが、お客様ファーストに立てる不動産会社かどうかの見極めも必要です。
入学する4月まで家賃を支払う必要がない
物件の申込から入居する4月までの空白期間の家賃家賃発生が発生するかどうかの確認をしましょう。
トラブルにすぐ対応してくれる
入居中のトラブル対応は重要です。
Googlemapで不動産会社の対応力をしっかり確認しておきましょう。
口コミを研究するとどんな会社か見えてきます。
賃貸物件は仲介業務、管理業務などに分かれます。
仲介業務でつまずくと今後も不安がぬぐえません。
オンライン内見に対応できる
大学は全国規模での部屋探しとなるので、遠方でもしっかり対応してもらえて部屋探しができる不動産会社を選びましょう。
物件の内見(見学)については細かく、長くなってしまいますので、別記事でご紹介します。
物件探しが出遅れたら選択肢を増やす
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合格後でも物件数は十分ありますが、「出遅れた感」が否めないのであれば、選択肢を増やすことをおすすめします。
大学周辺の物件が0になることはない
物件数が0にならない限りは物件はあります。
それでも見つからない場合、条件と現実の乖離が問題なので、条件の緩和など柔軟に考えましょう。
物件の選択肢を増やす
不動産会社で探す賃貸物件以外にも選択肢はあります。
参考
大学の生協でも不動産仲介業務を行っているところもあります。
・大学の所有する学生寮
申込の時期や方法が決まっているので事前にしっかり確認しておきましょう。
定員に限りがあり、保護者の世帯収入などがポイントとなるので、必ず入れるわけではないので注意が必要です。
・注意が必要な「学生マンション」
これが1番厄介で判断が難しいですが、どこの企業がどんな内容で運営している「学生マンション」なのか、十分に検討してください。
大学生の部屋探しの始め方
大学生の部屋探しの始め方を一覧にまとめました。
いつからどうやってお部屋探しをスタートして内見するかをまとめました。
step.1 お部屋探しはいつから?
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【大学生の部屋探し】いつからスタートがおすすめ?優良物件が多い時期を不動産営業マンが解説|series#1
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step.2 お部屋探しはどうやって始める?
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【大学生の部屋探し方法】大学生協と不動産屋はどっちがおすすめ?不動産営業マンが解説|series 2
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step.3 お部屋探しの条件
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【大学生の一人暮らし】失敗しない部屋探しの条件設定ポイントseries#3
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step.4 お部屋の内見(見学)
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【大学生の部屋探し】内見で確認するポイント|不動産営業マンが解説series#4
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申込・契約手続きから入居までの流れ
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申込・契約手続きから入居までの流れを簡単にまとめておきます。
step.2 寸法を測る
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【賃貸物件探し】部屋の採寸すべき場所と道具|事前準備とリストアップseries#6
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step.3 契約手続きと引越準備
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【大学生一人暮らしで入居前にやること】引越し準備に必要なものリストとポイントseries#7
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step.4 入居日当日
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【大学生一人暮らし】入居日にやることと注意点|引越しのコツseries#8
続きを見る
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step.番外編2 解約
賃貸物件の退去・解約!大学生のお部屋のポイント(新入生編) series#12
まとめ
本記事の内容をまとめます。
本記事の内容
・家賃を押さえて良い物件を見つける方法
・取り扱いがたくさんある不動産で良い物件を見つける
賃貸物件の見つけ方について下記記事もご覧ください!