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【大学生の部屋探し】内見で確認するポイント|不動産営業マンが解説series#4

20230108大学生の部屋探し

https://marumonablog.com

まるモ
こんにちは!まるモ(@marumona_tweet)です♪

こんな疑問やお悩みはありませんか?

はてな

・大学生の部屋探しで内見するポイントが分からない
・内見の事前準備は必要?
・ 内見に行けない時はどうすれば?

自分も大学生になる前の部屋探しはたくさん悩んだので記事を書いてみました。

この記事の内容

・賃貸物件の内見は物件情報の確認
・持ち物やアポイントなど事前準備は必要
・オンライン内見も選択肢

・内見後の流れは2通り

この記事を書いた人

まるモ
賃貸仲介件数では全国展開のFC事業で全国ベスト3以上を複数回受賞!成約件数2,000件以上の実績があります。

そこでこの記事では大学生の部屋探しで内見の際に確認すべき点を0からしっかり解説します!

この記事を読むメリット

この記事を読めば効率的で失敗しない内見ができて、満足できる部屋が見つかる可能性が高くなります。


私が不動産会社に従事して得たノウハウや経験を凝縮しました。
賃貸物件の納得のいく内見で、部屋探しを成功させたい人は最後まで読んでもらえると嬉しいです。

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賃貸物件内見の目的は物件情報の最終確認

お部屋探しでアパートやマンションを内見する目的は物件情報の確認です。
ちなみに言葉は違いますが、「内見=見学=内覧」は同じ意味です。

合わせて「物件探し」という広いニュアンスの中に「部屋探し」もあります。

内見する目的は物件の確認

「イメージと違った」というミスマッチを防ぐために重要です。

数字や文字で連想した物件のイメージ実際の部屋がどのぐらい合致しているかが大切です。

実際に見て判断することで、部屋探しが失敗してしまう可能性を減らせます。

内見は無料で出来る

賃貸物件は成功報酬なので、案内してもらうのは無料です。

快く案内してくれる不動産会社は入居までの対応もしっかりしてくれる可能性が高いです。

内見できるだけ数が重要

可能な限り多くの物件を見学することで比較検討ができます。

満足できる物件は数多く見ても印象に残っているものです。

内見までの流れ

内見に行く前に不動産会社にアポイントの連絡をとることをおすすめします。

学生が多く物件を探す時期は、社会人の部屋探しも多く、不動産会社も忙しくなります。

当日の対応件数には限度があるので、スムーズな部屋探しのためにも事前に連絡することをおすすめします。

内見に行く前の事前準備

内見の前に事前準備をしっかりすることで優良物件に巡り会える可能性を高めます。

内見に必要なものを用意ー持ち物

メジャー

お部屋の寸法を測るのにのに便利です。
万が一忘れても不動産屋さんで準備してくれる場合が多いです。
しっかりとしたタイプのものを準備しましょう。

ちなみに筆者は仕事では、レーザータイプのメジャーを使っています。

スマートフォン

スマホは1台で何役もこなせるので必須です。

スマホで出来ること

メモができる
方位磁石が使える
懐中電灯として使える
カメラ機能が使える
水平器の機能が使える

脱ぎやすい靴

お部屋探しで脱ぎやすい靴がとても重要です。

特に女性のブーツは注意が必要です。

多ければお部屋のご見学で3〜4室程度回ります。
つまり「脱いで履いて」をそれだけ繰り返します
効率的なお部屋探しを意識しましょう。

実は不動産屋さんのメンタルにも影響します。
テキパキ行動できるお客様の方がしっかり対応するためのモチベーションを維持できます。

スリッパは不要

スリッパは不動産屋さんが用意してくれます。
でも靴下は履いて行きましょう
このご時世でもなかなか外回りをしながらの消毒は難しいです。
また人の使ったスリッパに抵抗がある方もいると思います。
もし自前のスリッパを持参するのであれば、ぜひ、各人1足ずつ携帯してください
誰かが家族みんなの分のスリッパを管理すると大変そうで不動産屋さんも気を揉んでしまいます。

物件資料は不動産会社で準備

紙の物件資料は不動産会社で用意してくれるので、そちらをご利用ください。

内見予定日程の天気予報を確認

見学日の天気予報を確認してください。

天候に合わせて、不動産屋さんに到着できる時間が変わりますし、受験シーズンは地域によっては突然の雪も考えられます。

公共交通機関や高速道路などの状況が大きく変わる可能性があります。
1週間前ぐらいから注意しましょう。

天候に合わせた服装

天候に合わせた服装が大切です。
雨や風、気温でお部屋を見学するモチベーションに大きく影響します。

雨だとたくさんのお部屋を見るのが億劫になりますし、気温が低ければお部屋のご見学に集中できなくなってしまいます。
天候に合わせた服装を意識しましょう。

部屋の雰囲気に影響する

天気と部屋の雰囲気には大きな関係があります。
雨の日はどの部屋を見てもどんより、湿っぽく、暗く見えてしまいます
本当は素敵なお部屋も今一つに思えてしまうものです。
晴れや曇りの日を選べると良いです。

天気の良くない日でも、それを考慮して見学する部屋のイメージも変わります。

Googleマップのストリートビューで予習

初めて行く土地が多いと思いますが、事前にGoogleマップのストリートビューで大学周辺、気になる物件の外観など予習をおすすめします。

1回現地に行っただけでは、得られる情報に限りがあるからです。

ストリートビューで予習することで、周辺環境の確認(復習)と再発見ができます。

申込に必要な持ち物も確認しておく

お申込み関係書類は事前確認がベストです。

訪問する日程を調整するときに事前に確認してみましょう。

お申込者の公的書類など普段は持ち歩かないものもあると思います。
運転免許証、健康保険証、住民票、印鑑登録証明書、給与明細、、、などなど

お申し込みをする物件の管理会社によって様々です。
物件の数だけ必要書類のパターンがあるので、ここで列挙しきれませんので聞いた方が早いです。

ただスマホやPCがあれば、メールで写真送付やオンライン申し込みなどができるので、インターネットが発達した世の中なので後日でなんとかなります

受験日程に合わせて見学がベスト

受験に合わせて見学する人が1番多いですし、おすすめです

受験日程で見学するメリット

・交通費が1回分減る
・大学生生活をイメージしながら見学できる
・不動産会社もそれを想定して人員を増やしている

合格前予約を上手く活用する

合格前は申込できないのでは?」と疑問に思う方も多いと思いますが、「合格前予約」という便利なサービスをしているところもあります。

細かい話なので別の記事で詳細にまとめてあります。

内見当日に確認するべき点

たくさんある確認ポイントをまとめてみました。

確認するところリスト

室内はもちろん、外観を含む物件の雰囲気周辺環境に分けてチェックが必要です。

室内

項目
玄関や廊下の広さ・広さは充分か
・搬入に不便はないか
ドアの建て付け・開けにくくないか
・すきま風はひどくないか
シューズボックス・問題なく収納できるか
インターフォン・モニター付きかどうか
・録画機能付きか
・周辺に変なメモがないか
ブレーカー・アンペア数は足りるか
・電力会社の指定の有無
鍵の種類・防犯性が高い鍵か
・必要な本数があるか
・複製に許可が必要か
・ドアチェーンの有無
広さや奥行き・家具を置けるか
・想像していた広さと同じか
傷や汚れ・目立つものがないか
・入居前に修繕できるか
・虫の死骸がないか
・お部屋の臭い
コンセントの位置・高さや位置の確認
・数は足りるか
エアコンの仕様・型が古すぎないか
・冷暖房の効きは充分か
・臭いやカビはないか
照明器具・備え付けかどうか
・残置物かどうか
クローゼット・サイズに問題はないか
・扉の開閉はできるか
・虫の死骸や痕跡がないか
スマホの電波状況・電波が入るかどうか
・場所によって差が大きいか
インターネット環境・回線を自由に選べるか
・利用料はかかるのか
防音性・壁に厚みはあるか
・隣人の生活音は聞こえるか
キッチン・コンロの口数はいくつか
・シンクの広さは充分か
・収納スペースはあるか
・排水管を通す穴のすき間
トイレ・ウォシュレットの有無
・換気ができるか
・異臭がするか
・タンク内にカビがないか
バスルーム(お風呂)・シャワーの水圧
・浴槽や洗い場は狭くないか
・給湯器の種類の確認
・追い焚きなどの機能
洗面台・シャワーヘッドなどの機能
・収納スペースは充分か
・排水管を通す穴のすき間
洗濯機の設置場所・洗濯機を置けるか
・防水パンはあるか
日当たり・窓の開閉はスムーズか
・日当たりは良好か
風通し・湿気は逃せるか
・24時間換気システムの有無
ベランダ・洗濯物が干せるか
・侵入しにくいか
・鳥のフンはないか
・網戸があるか
カーテンレール・サイズの確認
・ランナーが壊れていないか
外からの臭い・ゴミ置き場は近くにないか
・異臭はしないか
・害虫はいないか

外観を含む物件の雰囲気

項目
用部分全体・清掃されているか
・私物が放置されていないか
セキュリティ設備・防犯カメラがあるか
・オートロックの有無
・非常階段などの避難経路
郵便ポスト・鍵がかけられるか
・サイズは充分か
・チラシで溢れていないか
便利な共用設備・物件資料と相違はないか
・エレベーターのサイズ確認
・宅配ボックスの有無
ゴミ置き場・お部屋との位置関係
・掃除されているか
駐輪場と駐車場・利用状況やマナー
・空きはあるか
・駐車スペースは充分か

周辺環境

項目
交通アクセス・通勤通学に支障はないか
・駅までの徒歩が辛くないか
・乗り換えの数は何回か
周辺施設の利便性・病院や役所は近いか
・買い物環境が整っているか
騒音と振動・道路や線路の距離
・交通量の多さ
保育園や小学校の有無・騒音の原因にならないか
・子どもは通わせやすいか
治安などの心配・交番は近くにあるか
・街灯の数は多いか
・嫌悪施設はないか

インターネットでは確認できないところ

物件の雰囲気を確認してください
雰囲気は様々な要素をもって構成されます。
部屋の雰囲気を感じ取り、玄関から水回り設備、居住スペースと一連の流れで不自由がないかどうかを確認しましょう。
設備が整っていても、何となく使いづらそうなお部屋は、住んでもやっぱり使いづらいです

物件情報との相違がないか確認

事前に物件をリストアップしていた場合は、想像していた物件と近いかどうか検討します。

ほとんどの場合、イメージよりは減点されてしまうと思いますが、稀に予想以上の物件であることもあります。

良い物件だと思えた場合は本格的に検討してください。

部屋の採寸は時間が取れるかで変わる

ゆっくり部屋の寸法を測りたいところですが、時間に余裕があるかどうかは案内してくれる従業員さんに聞いて、しっかり判断しましょう。

ポイント

・エントランスや玄関の開口部
・カーテンレールの長さと高さ
・洗濯機置き場の幅や蛇口までの高さ
・冷蔵庫を置くスペースの幅や奥行き
・ソファやベッドを置く場所
・収納スペースの幅、高さ、奥行き
・ガステーブルを置くスペース

不動産会社によっては大学生向けに部屋の寸法図を準備している場合もあります。

この辺は細かい話になるので、別記事にまとめてあります。

希望物件がまだ内見できない場合

・退去前(入居中)
・クリーニング中
・大規模なリフォーム中
・建設中の新築物件
・管理会社が定休日

部屋の見学が出来ない場合もあります。
その対応方法をご説明します。

現地外観だけでもお願いする

部屋を見学できない場合でも現地の確認は行いましょう。
外観だけでも快く案内してもらえます。

同等物件がないか聞いてみる

大学近くだと同メーカー施工同モデル別アパートマンションがある場合が多いです。
実際の部屋ではなくても、限りなく近い部屋があればそちらを見せてもらえるようお願いしましょう。

内見に行けない時はオンライン内見

様々な要因で物件の見学に行けない場合もあると思います。
その場合はスマホひとつで簡単にできるオンライン内見(リモート見学)を不動産会社にお願いしてください。

オンライン内見のメリット

現地に行かなくても部屋の雰囲気を知ることができるので、人気な選択肢になりつつあります。

オンライン内見のデメリット

スマホやPC越しなので得られる情報量が少ない点が挙げられます。

思うように自分の希望する視点から見学できるわけではないので、もどかしい思いをすることもあります。

内見後の流れは2通り

内見後は「申込をする」「持ち帰って検討する」の2パターンになります。

気に入った物件があれば申込する

物件の申込は先着順となりますので、スピーディーな対応が求められます。

新入生の多いシーズンは見学中に先決やダブルブッキングが多発する時期なので注意が必要です。

持ち帰り検討する

持ち帰り検討の場合でも、申し込みに必要な手順を聞いておくことをおすすめします。

一般的な紙申込書もまだまだありますが、今はインターネットが普及しているので、お申込み自体は遠方からでもできる物件が多くなっています。

お申し込みから契約、契約金の支払い、入居までの流れを不動産会社に確認しておくとスムーズです。

自宅に帰ってからいざ申し込みをしようとなって慌てないためにも注意が必要です。

物件によって申込方法が違うのでしっかり確認しておきましょう。

内見でよくある質問

内見に関連する質問を挙げておきます。

どのくらい時間がかかる?

物件数や場所で変わってくるので時間をもって不動産会社を訪問してください。

何回も見られる?

不動産会社に訪問できる距離感であれば複数回の訪問、見学も可能です。
複数物件の見学も同じく可能です。

空室状況が目まぐるしく変わる時期なので、何度も同じ物件を見学するのは、あまりおすすめしません。
色々な種類の物件をたくさん見るのは選択肢が増えるのでおすすめします。

家族が一緒でも大丈夫?

民法の改正で18歳でも申込、契約は可能ですが、物件選びで失敗不要なトラブルを回避するためにも家族一緒に見学することを強く推奨します。

部屋探しをする時点では、まだ高校生なので可能な限り家族の協力を得た方が良いです。

受験生本人だけで物件を決めて帰る人もいるのでご家族でしっかり会議してください。

申込・契約手続きから入居までの流れ

申込・契約手続きから入居までの流れを簡単にまとめておきます。

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お部屋探しをスタートして内見するまでの流れ

いつからどうやってお部屋探しをスタートして内見するかをまとめました。時期や方法についてはお悩みが多いところです。

まとめ

本記事の内容をまとめます。

本記事の内容

・内見することでミスマッチを防ぐ
・内見する前に事前準備をする
・内見して申込または持ち帰り検討するところまで考えておく

部屋探しを成功させる確率をアップさせる内見のポイントについてまとめました。

こちらの記事もぜひご覧ください。

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  • この記事を書いた人

まるモ

自分が得た知識やノウハウを発信したい人 不動産業界経験10年以上!賃貸から始まり、管理、リフォーム、売買業務を経験、おまけで色々な業界に詳しくなりました。物件の写真や動画撮影、編集管理から物件資料作成が得意です!賃貸仲介件数では全国展開のFC事業で全国ベスト3以上を複数回受賞!成約件数2,000件以上。そんなある時、ホテル探しにもスキルを活かせることが判明♪

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