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こんな疑問やお悩みはありませんか?
はてな
・寸法を測るタイミングっていつ?どうやって?
・一緒に確認したほうがいいところって?
自分も大学生になる前の部屋の準備で悩んでいたので記事を書いてみました。
この記事の内容
・寸法を測るべき場所と確認すべき点
・採寸が抜けてしまったときの解決策
・採寸の写真撮影の組み合わせ
この記事を書いた人
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そこでこの記事では採寸箇所を網羅し、一緒に確認すべき注意点を解説します!
この記事を読むメリット
私が不動産会社に従事して得たノウハウや経験を凝縮しました。
充実した部屋探しで充実した新生活を始めたい人は最後まで読んでもらえると嬉しいです。
部屋の採寸ができるタイミング
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部屋の採寸をするタイミングは3つあります。
部屋探しの内見のとき
部屋探しで見学しながら採寸します。
部屋に住むイメージがしやすいです。
申込直後の再見学するとき
部屋の申込をした後に、そのままの流れで再見学に行きます。
「良いな」と思った部屋が本当に良いか少し冷静になったタイミングで確認できます。
後日再見学するとき
申込をしてから日数が経っていても再見学、採寸可能です。
審査承認後、契約手続きに来店するときに、合わせて再見学する人が多いです。
タイパが良い方法です。
物件によっては不動産会社が鍵の手配をしないといけないケースもあるので、採寸を希望するときは事前に連絡をしておきましょう。
オンライン見学は不動産会社に依頼
採寸したい箇所を伝えてオンライン見学で同時に測ってもらうとスムーズです。
事前に採寸したい箇所はリストアップしておくと良いです。その場で考えると抜けや漏れが出ます。
採寸するタイミングの注意点
部屋探しで内見のときは、まだ物件を押さえていない状況です。
のんびり採寸している間に先決してしまわないように注意してください。
採寸ができないケース
管理会社の定休日などで鍵の手配がつかないことやメンテナンス行程の都合で見学ができない場合もあります。
部屋探しの段階から採寸に関する疑問は、不動産会社に確認しておくとスムーズです。
採寸方法
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採寸方法は大きく2つの方法があります。
メジャー
スタンダードですが1番確実なメジャーです。
お部屋の寸法を測るのにのに便利です。
万が一忘れても不動産屋さんで準備してくれる場合が多いです。
しっかりとしたタイプのものを準備しましょう。
ちなみに筆者は仕事では、レーザータイプのメジャーを使っています。
スマホの採寸アプリ
AR技術を搭載したスマホは3Dで採寸が可能です。
誤差があるので注意が必要です。
1㎝を争う採寸には不向きです。
事前準備
自前で準備する持ち物
採寸用具
筆記用具
メモ
バインダー
既に入れたい家具家電がある時は寸法を確認
不動産会社で準備してくれる
間取り図
間取り図に採寸した数値を記入すると便利です。
不動産会社にお願いすれば、拡大した間取図がもらえる場合があります。
内見時のやることリスト
せっかく部屋を見学できるので、現地でしか確認できない箇所をピックアップしておきましょう。
「測る」ことに集中しがちですが、五感で感じる部分を確認してください。
採寸する時間帯
正解はありませんが、明るい時間帯をおすすめします。
寸法を測る場所
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採寸箇所
部屋 縦横
収納 高さ・幅・奥行
キッチンシンクサイズ
ガス台
冷蔵庫
洗濯機
玄関・部屋のドア、廊下
カーテン寸法 高さ・幅・本数
まずはカーテンというぐらいに重要です。
高さ・幅に加えてシングルレールかダブルレールか本数を確認をしましょう。
遮光性があり、厚手で防寒性があるものがおすすめです。
レースカーテンとドレープカーテン(厚手のカーテン)の両方あったほうが良いです。
寸法については注意が必要です。
これもとても難しいのですが、購入されるお店で採寸方法が違います。
ただカーテンランナーの穴の中心から床までをしっかり測れば、基本的にどこのお店でも柔軟対応可能なはずです。
採寸方法について、購入予定の店舗に事前に確認をおすすめします。
部屋 縦横
床に傷をつけることを心配して部屋サイズにピッタリなカーペットや部分的にカバーできるラグを敷く方もいます。
面積も大きいので、お部屋のイメージを左右する重要ポイントです。
カラーリングも気になるところですね。
地域にもよりますが、ホットカーペットを冬場使えるようにしておいた方が良いです。
収納 高さ・幅・奥行
昔ながらの押し入れタイプから今どきのクローゼット、またはウォークインクローゼットなど様々あります。
カラーボックスを入れ込んだりすることもあるので、3Dでしっかり確認してください。
また古いタイプの収納だと、パイプが付いていなかったりしますが、自立式で入れ込むタイプのハンガーラックもありますので、おすすめします。
毎年たくさんの人におすすめして好評です。
「教えてくれてありがとうございます」をたくさんいただきました。
突っ張り棒が直ぐに思い浮かびますが、突っ張り棒の強度は限界がありますので、思ったより服をかけられません。
何より横の壁(板)を押し過ぎてしまうので、べこべこになってしまいます。
キッチンサイズ
流しにあまり野菜などを切るスペースがなければ水切り板のようなものを置く必要があります。
ミニキッチンサイズだとスペースが狭くてお料理が大変です。
実際のお料理する流れをイメージして配置を意識することをおすすめします。
ガス台
最近は埋め込みタイプの物が多いですが、ガスコンロやIHコンロを持ち込む必要があることも十分にありえます。
ガスの種類:都市ガスorLPガスを必ず確認
2口のガスコンロについては60cm程度が目安となっているので、2口コンロが入るかどうかが分かれ目です。
もしそれが難しければ1口コンロも考える必要があります。
またIHコンロを代わりに置こうと考える方も多いです。
スペース的にはガスコンロと発想は同じですが、大切な視点があります。
それは「どこから電源を取るか」です。
昔からのアパート、マンションはIHコンロなんてものは考えてもいないので、ガス台近くにコンセントがないことがほとんどです。
その場合は延長コードの準備も必要です。
ケースバイケースですが、5mあったが方が安心です。
ちなみに一般的な市販IHコンロは100vです。
200vの立派なIHコンロも売ってはいますが、高額ですし、何よりお部屋に200vのコンセントが無いことがほとんどなので注意が必要です。
IHを購入するなら、100vのものを選びましょう!
冷蔵庫
これも本当に重要です。
奥行、幅、そして高さですが、特に幅がポイントです。
一般的に単身向けの100L程度の冷凍・冷蔵庫ですと奥行、高さは問題にならないことが多いのですが、幅は製品で異なりますし、お部屋の冷蔵庫スペースも多様です。
入らないなんてことが無いように気をつけてください。
そしてもっとも重要な要素があります。
それは扉の向きです。
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「右開き」、「左開き」とありますが、多くは単身向けの冷蔵庫は「右開き」です。
あまり「左開き」は見ません。
でもお部屋の冷蔵庫スペース、そして、開けやすい方向はお部屋によって違うので、ここも実際の利用する導線を意識しながら考えましょう。
冷却方式が直冷式タイプのものをおすすめします。
冷蔵庫は「ウー」って聞こえると思いますが、コンパクト冷蔵は「ウー」って鳴らないものを選択できます。
庫内に露出している蒸発器で、自然対流を起こし冷却する方式なので霜が出るデメリットがあります。
しかし、狭い1Kのアパートで冷蔵庫の音がうるさくて眠れないよりは絶対に良いはずです。
洗濯機
これも設置スペースの奥行、幅、そして給水までの高さが必要です。
サイズトラブルが頻発する箇所です。
一番良いのは上記採寸の上、実際の設置スペースをスマホで写真を撮って、家電屋さんの店員さんにお見せする方法です。
毎日洗濯できる人であれば、5kgの容量をおすすめします。
まず奥行、幅については防水パンが設置されていることが多いので、大抵規格サイズになります。
正方形タイプ、長方形タイプで排水の仕様が異なるので、写真がおすすめです。
また給水までの高さが重要となるのは、ドラム式洗濯機や最近は洗濯機上部に洗剤を補充するためのタンクがついているものがあげられます。
ただ普通の縦型洗濯機であれば問題なく入りますので、あまり神経質にならないでください。
防水パンが無いタイプの物件もありますので、そのときは直置きになります。
真下排水の場合、嵩上げする台や脚が必要になる場合があります。
難しいことは考えず洗濯機置き場の写真を家電屋さんの店員さんにみせれば解決です。
玄関、部屋のドア、廊下
家具や家電の搬入経路となります。
設置スペースのサイズがクリアできても搬入できないケースもあるので注意してください。
合わせて確認した方が良いポイント
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気づかない重要ポイント
インターネットの接続端子
天井照明の必要数とアダプターの種類
ベランダと防犯性
コンセントとテレビ配線の位置
テレビの配置と必要なケーブルの長さを確認してください。
インターネットの接続端子
優先接続が必要な場合は光コンセントの有無を確認してください。
希望するインターネットの契約形式によっては、新規に光配線の引き込み工事が必要となるケースがあります。
インターネット無料環境がある物件が増えてきたので、自前で契約しなくて済む物件を選べると良いです。
無料環境の場合でも、「有線接続」だけケースもあります。その際は、無線機能を持つルーターのご準備をお願いします。
「インターネット無料、それもWi-Fi飛んでます!」これが1番簡単で良いです。
天井照明の必要数とアダプターの種類
必要な天井照明の数を確認し、合わせてアダプターの種類も確認してください。
「引掛けシーリング」と言われるものがほとんどです。
ベランダと防犯性
洗濯物を干せる環境か、物干し竿のサイズはどの程度か、確認が必要です。
防犯の面で不安が残るようであれば室内で干せる環境を整えてください。
釘やねじで壁を傷をつけない室内物干しは、スタンドタイプ一択です。
採寸箇所が抜けたときの解決方法
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採寸したい箇所は多いので、抜けや漏れが出ます。
その時の解決方法をお伝えします。
物件を再見学する
近場であれば再見学をして確認することができます。
物件を見学する回数は多い方がしっかり準備できます。
不動産会社に採寸を依頼する
不動産会社にお願いして採寸してもらってください。
遠方地に引越しの場合は、簡単に現地に行くことができません。
お願いして電話やメールで寸法について回答をもらえると手間がかかりません。
家具家電用の寸法図がある可能性
部屋の寸法をまとめた「寸法図」を準備している不動産会社もあります。
特に学生向け物件を中心に扱っている不動産会社に多いです。
賃貸物件に住むうえで必要となるだろう寸法をまとめたものなので、採寸する手間自体がかからない可能性もあります。
採寸と合わせて写真撮影
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採寸と同時に写真撮影がおすすめです。
後から採寸箇所を見直すときに役立ちます。
採寸箇所を写真撮影するメリット
カメラで写真を撮っておくと後から確認するときに便利です。
寸法を測る場所が多いので、寸法の数字が「どこがどこかわかならい」となることも考えられます。
採寸後にすること
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寸法をもとに家具家電の準備を始めてください。
賃貸物件に入居するまでにはたくさんのやることがあります。
契約手続き後のやることについて下記記事にまとめてあります。
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まとめ
本記事の内容をまとめます。
本記事の内容
・採寸箇所は事前にリストアップする
・採寸と一緒に確認した方が良いところがある
この記事では賃貸物件の採寸箇所と合わせて確認すべき点について解説しました。