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こんな疑問やお悩みはありませんか?
はてな
・修理にお金がかかる?
・何に注意すれば良いの?
自分も大学生時代、部屋設備の故障トラブルで悩んでいたので記事を書いてみました。
この記事の内容
・代表されるトラブル4つ
・設備品故障の対応方法
この記事を書いた人
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そこでこの記事では賃貸物件入居中のトラブルを想定して対応方法を解説します!
この記事を読むメリット
私が不動産会社に従事して得た知識やノウハウをまとめました。
賃貸物件で充実した生活を送りたい人は最後まで読んでもらえると嬉しいです。
【全トラブル共通】自分で修理手配するのは危険
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勝手に自分で修理手配をすることは絶対にNGです。
理由は2つあります。
1つ目は「貸主指定業者」という決まりがあるからです。
賃貸物件の建物設備は、契約で「貸主指定の業者」で修理することが決まっているケースがほとんどです。
家主が懇意にしている業者で安く修理することになっているケースなどがあるためです。
指定外の業者で修理したものは、貸主が費用負担を断るケースがあります。
2つ目は「安心24時間対応」と銘打つ業者は法外な金額設定だからです。
通常の何倍という金額で修理が行われることが多く、トラブルになることが多いです。
CMやインターネット、玄関ポストに投函されるマグネットなどで目にすることが多いと思います。
法外な金額のため、貸主が費用負担を断るケースがあります。
代表されるトラブル
エアコン
水道関連
ガス器具(給湯器・ガスコンロ)
TV関係
漏電
【電気設備】エアコンのトラブル
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「エアコンが正常に作動しない」トラブルもよくあります。
不動産会社に連絡
エアコンのトラブルは必ず不動産会社に連絡してください。
部屋の設備品として代表されるものです。
2つのケースが想定できます。
不動産会社から指定の修理業者へ依頼をかける
不動産会社から連絡先を案内されて自分で依頼をかける
費用負担が出るケース
建物の設備品なので費用負担が出るケースはありません。
自己判断で勝手にインターネットで修理業者を探して依頼をかけないでください。
漏電トラブル
家電製品全般にあてはまる漏電トラブルもあります。
室内のブレーカーを上げても落ちてしまう事があります。
室内の家電、または給湯器のいずれかで漏電している場合が多いです。
まれにブレーカー側の故障がありますが、自前の家電のコンセント不具合などが多いです。
この際も不動産屋さんへ相談となりますが、自前の家電の不具合であれば費用がかかります。
【水道】漏水トラブル
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「水が止まらない」トラブルは頻繁に起こります。
具体的な水漏れ
台所、洗面台のが蛇口からポタポタ
台所、洗面台の水栓金具のつなぎ目から水が出て来る
台所、洗面台のシンク下で水が漏れている
トイレの水が流れたままで止まらない
浴室の水栓金具から水が出て来る
対応方法は2通り
少量の水漏れと大量の水漏れで流れが変わります。
少量の水漏れ
不動産会社へ連絡をして相談します。
トラブル内容に応じて対応策を提案してもらえます。
数日中に対応してもらえるのであれば、ポタポタ程度で大きく水道料金が変わることはありません。
大量の水漏れ
水道の元栓を閉めてください。
水が噴き出している状況では階下、隣室への被害が心配です。
事前に元栓がどこにあるか、どうやって開閉するかを確認しましょう。
元栓を閉めた後に管理会社へ連絡して指示を受けてください。
24時間安心サポート契約がある場合
24時間安心サポートの契約をしている場合は、時間帯に応じた連絡先が決まっているので、入居契約時に十分に確認をしてください。
費用負担が出るケース
基本的に水道に関連する設備品の故障が多いので家主負担での修理となります。
借主の使用方法に起因する場合は費用負担が出る可能性もありますので丁寧に部屋を使うことが大切です。
【ガス】お湯が出ない、ガスコンロの火が点かないトラブル
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お湯が出ないということは、給湯器の不具合またはガスの停止
ガスコンロの火が点かないということはガスコンロの不具合またはガスの停止
物件に供給しているガス会社に連絡
ガス屋さんに連絡をしましょう。
室内のガスコンロ周りか給湯器、ガスメーターに連絡先のシールが貼ってあることが多いです。
まずガス会社に連絡して指示を受けます。
給湯器やガスコンロのメーカーに連絡するのはガス会社に言われてからで大丈夫です。
建物設備のビルトインコンロ、自前のガスコンロの場合、いずれでもしっかり原因を確認してもらえます。
費用負担が出るケース
自前のガス器具を除き、費用負担はが出ることはありません。
ガス関連でトラブルになることは少ないです。
ガス関連のトラブルにおいても勝手な自己判断で行動しないようにしてください。
【TV】テレビが映らない
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テレビが映らないトラブルも多いです。
まず不動産に連絡をして建物全体の確認をしてから、自前のテレビの問題に絞っていくことが大切です。
建物全体の問題は不動産会社
賃貸物件だと圧倒的にこちらの理由が多いです。
アパート、マンションだと一棟にアンテナが1つというパターンが多く、その電源を共用ブレーカーからとっているパターンが多いです。
その場合、雷や豪雨、台風といった天候不良で建物の一部で漏電をして、そのアンテナの電源が落ちてしまう場合もあります。
その場合、建物全体でテレビが観られない状況となります。
最近はテレビを持たない方も多いので、この建物全体のトラブルが表面化するまで時間がかかる場合もあります。
テレビが映らない場合は、不動産屋さんへ他のお部屋からそんな連絡はないか確認してみることをおすすめします。
テレビが映らないトラブルは自前のテレビの不具合と建物全体のトラブルの両方があります。
テレビの問題
建物全体で問題がなければTV原因の可能性が高いです。
多くの新入生の方がテレビを新調して新生活をスタートしていると思うので、正直、4年間ぐらいでは壊れないものが多いと思います。
テレビ側の不具合の可能性は低いですが、念のため、取り扱い説明書も確認しましょう。
費用負担が出るケース
建物全体のトラブルであれば当然、費用はかかりません。
建物全体のトラブルではなく、室内設備故障の確認で不動産屋さん派遣の電気屋さんがテレビ側に問題を発見した場合は、出張費程度の費用がかかる可能性があります。
簡単なテレビの修理も依頼すればその費用もかかります。
多くはメーカー修理対応になるので、修理費用がかかる可能性があります。
その他の設備品のトラブル
場所 | 項目 |
---|---|
玄関 | TVモニターホン |
下駄箱 | |
キッチン | 水栓設備 |
換気扇 | |
照明器具 | |
収納 | |
トイレ | トイレタンク |
温水洗浄便座 | |
照明器具 | |
換気扇 | |
浴室 | 水栓設備 |
換気扇 | |
照明器具 | |
洗面脱衣所 | 洗面水栓設備 |
照明器具 | |
洗濯機用水栓 | |
洗濯機用排水 | |
居室 | 照明器具 |
エアコン | |
室内物干し | |
サッシ・網戸 | |
シャッター |
対応方法
建物設備に関連するものは必ず不動産会社に相談します。
判断がつかないものも同様です。
費用負担が出るケース
建物設備品は修理負担をしなくて大丈夫です。
しかし、自己判断で指定外業者へ依頼をかけてしまうと、トラブルになる可能性が高いので注意してください。
借家人賠償特約付火災保険の重要性
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建物設備を入居者起因で故障させてしまった場合でも、借家人賠償特約付火災保険が使えるケースがあります。
賃貸物件の設備品は値段が高いものが多いので、万が一に備えて必ず加入してください。
不動産会社で火災保険の案内があり、指定されることが多いです。
自分で選べるのであればリーズナブルに万全な火災保険に入ることをおすすめします。
まとめ
本記事の内容をまとめます。
本記事の内容
・自己判断で修理業者を頼むと自腹になる可能性がある
・借家人賠償特約付火災保険の加入を忘れない
賃貸物件で部屋設備の故障トラブルは高い確率で起こります。
トラブルに遭遇しても慌てず正しい対応をすれば、無駄な費用負担を避けることができます。
賃貸物件入居中に発生しやすいトラブルをまとめました。
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